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宝永山の思い出 [マラソン]

2017年7月8日(土)
水ヶ塚公園~宝永山~御殿場口新五合目
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靴をどうするか悩んで、登山靴+ゲイターにした。トレイルランニングシューズか、履き込んだランニングシューズに滑り止めを付けたやつか、迷ったが。

【行き】
5:58 JR戸塚駅発(東海道線) 切符1320円
6:35 国府津駅発(御殿場線)
7:23 御殿場駅着
7:35 バス1番乗り場 ぐりんぱ行 発 往復券1750円
8:30 水ヶ塚公園着
【帰り】
14:55 バス 御殿場口新五合目バス停発
15:25 御殿場駅前着
15:30~16:00 人参湯 400円
16:05 ビストロで一休み、お土産購入など
17:10 御殿場駅発
18:04 国府津駅発
18:43 戸塚駅着
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JR戸塚駅で切符1320円買う。Suicaで乗ってしまうとJR東日本とJR東海をまたがるので清算がややこしいので。
国府津駅の乗り換え時間が短いので、国府津の乗り換え階段近くに着く 真ん中辺りの車両に乗って行かないと間に合わない。
御殿場駅改札を出たところの駅コンビニで パンを買った。のっぽ。
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バス乗り場そばに、バス券を買う人の列が。並んでいる時に、案内係の方に「帰りは御殿場口から乗りたいんですけど・・」と尋ねたら、水ヶ塚往復券が得だと教えてくれた。水ヶ塚公園往復券は1750円。たくさんの客がどこまで乗っていくのか全部覚えてしまうすごい案内係さんに驚いた。その方がにこやかに送り出してくださり楽しい旅の始まりとなった。
水ヶ塚公園に到着。バスさんさようなら、
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お手洗いや準備体操を済ませて、須山口登山道へ
8:40 須山口登山道入口 出発 標高1450m
   緑の森を歩く。
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だんだん傾斜が付いてきた。
素敵なきのこ。
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9:10 一合五勺 1622m
9:37 2合 森が深くなって道も狭く急登になってきた。
9:58 二合五勺 御殿庭下 1970m
案内板通りに右に行けばよい分岐点だったが、自分の方向感覚がおかしくなってしまった。そこで地形図とコンパスを使ってみると自分の感覚が正しい方向に訂正されて、とても良い実習になった。
地面がずいぶん石っぽくなってきて更に坂がきつくなる。
10:30 三合 御殿庭中 2180m
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10:50 三合五勺 急登のじゃりじゃりの尾根を上る。怖い。滑り落ちたらどうしよう。
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11:04 天体観測 2352m 平らな尾根に出た。ホッとした。開放的な空間。地形図の等高線と照らし合わせて 平らだなーと納得する。
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11:12 第二火口縁 2380m きれいだなぁ。
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後ろからランナーさんがやってきた。この先8合まで行くそうだ。最大級の激励をして送り出す。だって この後 この急登を走って行くんだもの。。。
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11:29 第一火口縁 2465m 富士宮口6合目から来る道と合流。ここから火口底に下りる。
11:44 第一火口底 2420m たくさんの人々が休憩や弁当を食べている。雄大でゴージャスな広場だ。
そして、ここから登る。蟻地獄の始まりだ。こんなにきれいに見える道なのに。
火口底から馬の背に向かう道を見上げる↓
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軽石がザクザク、一歩踏み出すと8割ずり落ちる。ちっとも前に進まない。私は2500mくらいで高山病の症状が出てくる。気持ち悪い。辛い。3歩進んでしばらく休む。下りてくる人たちに「宝永山は下る山で、上る山じゃないね」と口々に言われる。進まない。直角に曲がった後の道は幅が狭い。そこで、颯爽と駆け下りてきて「こんにちは」と言ってくれる素敵な男性が。プロトレイルランナーの鏑木毅さん!?な訳がない。幻覚が見えたのだ。異常だろ。。。またすれ違った方に、「この上の・・・みんなが行ってる右の道(山頂への近道)はズブズブでもっと進めないから、遠回りでも真っすぐ上った方がいいよ。」と教えていただく。言われた通り、誰も行かない道を行く。気持ち悪い。咳が出るが、げっぷが混ざってゲコゲコいい出した。そんな時に だれか来た。来ないで。それかどんどん先に行って。恥ずかしいから。早く行ってよ無理だろうけど。座り込んでしばらく景色を見た。ずいぶん上った。馬の背まで、ここがコンクリートの舗装路なら、5秒で走り切れるようなすぐの所でずっと座っていた。だんだん気分が戻ってきた。よし行くぞ。
13:18 馬の背 言われた通り、近道しないでここに来たから、山頂までは 平らな尾根を5分ほど進むのだが、そこはゴールへの花道だった。なんだこの高揚感は。天空の一直線。
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13:23~13:32 宝永山 山頂に着いた!あーとうとう来れた。
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すぐに雲が出て景色がコロコロ変わる。
さて、出発しよう。
13:42 馬の背 さっきの馬の背に戻る。
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足元にこんな小さい看板が。行きたいのは御殿場5合目。しかし、道があるように見えない。しかたなく御殿場ルート6合を目指して歩き始めた。少しして振り返ると、ここを下りていく人がいたので、戻って後をついていくことに。
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13:48 下り開始 ウェーイ!
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首に巻いていた手ぬぐいで顔を覆い、なるべく砂が盛り上がったフカフカなところを選んで着地する。たまに硬い地面に足をついてドキッとする。くれぐれもスピードが出過ぎないように気を付けた。変に転ぶと石もあるので危ないと思う。
見渡す限り、この大地に私だけ。霧の中から突然ランナーが現れてビックリする。
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この下山道を上ってくる登山者3人と会った。「このルートは本当に大変ですね」と、おっしゃった。辛すぎないか?登山道は別にあるのではないか?自分の知識がなくてとっさにわからなかったが、後から思うと、次郎坊で右に入らずまっすぐ来てしまったのだろう。どうか無事に登り切ってほしいと祈った。
どんどん走りたくなってきて、登山靴が辛くなってくる。でもバコバコ走った。途中で一度、靴を脱いで、小石を出した。

14:48 御殿場口新五合目駐車場着 いい時間でバスに間に合った。思ったほど砂まみれにならず、大判のウエットティッシュの用意も必要なく、手拭いでパンパン払ってきれいになった。砂が乾燥していたからそれで済んだのだと思う。
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ランナーさんにたくさん会ったな。

バスで御殿場駅に着き、歩いて5分もかからず、銭湯の人参湯に着いた。さっぱりして、ビールを飲みに、駅前の大衆ビストロ2918(にくじゅうはち)へ。3種のタパス盛りとビール。肉も食べたいが、電車の時間が気になって、また次回。
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朝買ったのと同じ 静岡のパンをお土産に。
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宝永山に火口底から登るのは本当に大変だった。その苦しさと火星のような風景は忘れないだろう。高山病を克服して、また次はもっと楽しくいっぱい遊びたい。もっと走りの部分を作るとか、山小屋グルメを楽しんだり、トレイルステイションに行くとか、もっと植物を観察するとか、もっともっと富士山に行きたい。いろんな遊歩道、いろんな小山、他の登山道、そうして遠い将来、3776mの頂に辿り着けたらいいな。

宝永山の思い出
おしまい。


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